免疫

健康生活のアイデア

免疫と健康



免疫とアミノ酸

私たちの体は免疫というシステムによって、
外敵から守られています。

もし免疫というものがなかったら、今すぐにでも
細菌やウィルスにやられてしまい、生きていく
ことができなくなります。
その免疫とアミノ酸は密接にかかわっています。

免疫とは
免疫とは、外部からのウィルスや細菌から身を守るための自動防衛システムです。
このシステムは、私たちが考えようが考えまいが、働いています。この免疫は自律神経によって
コントロールされているので、あなたが眠っているときでも、休みなく働き続けています。

なにせガン細胞はどんな人でも、毎日100個〜200個は作られているのですが、それらを退治して
いるのも免疫システムです。

もし免疫が働くなったとしたら、外界からの攻撃に対して、身を守る鎧もなにもない状態になって
しまいます。そうなると、人間はすぐに感染してしまい、生きていけなくなります。エイズが恐ろしい
のは、こういった免疫システムが破壊されてしまうからです。

そして免疫システムで活躍している物質は、アミノ酸で作られています。ですから、アミノ酸をバランスよく欠けることなく摂取してこそ、免疫力を高めることができるのです。

生命に不可欠のアミノ酸
人類の祖先はアミノ酸だったといわれています。それが宇宙から飛んできたのか、それとも原始の
地球で誕生したのかは定かではなく、2つの説に分かれています。私としては、地球で生まれた
ような気がしますけどね。宇宙から飛んできたというのなら、その前はどこから・・・となってしまいますから。常に宇宙自体に、生命を生み出すような力が内在しているとしか思えませんね。

こうなってくると哲学的になってくるので、話を戻しますが、とにかく約40億年前にはすべての地球上の生物はアミノ酸だったそうです。このことからも、アミノ酸がいかに私たちに必要なものかがわかり
ますね。

現在でも、人間の体の20%ほどがアミノ酸でできています。骨、筋肉、脳、内臓、血管、血液、皮膚、などなど・・・。そのほかは水、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルといったものです。

遺伝子が記憶されているDNAもアミノ酸が原料になっています。つまり、設計図からパーツに至る
まで、アミノ酸なしには生命はありえないということです。

20種類のアミノ酸
自然界には、天然のアミノ酸が約500種類ほどあるといわれています。
しかし、人体を形作るのに必要なのはたった20種類のアミノ酸。たった20種類なのに、その組み
合わせは何と10万種類に及びます。人体は小宇宙というのもうなずけますね。

私たちの体は常に古い細胞が捨てられ、新しい細胞と入れ替わっています。20代の人の肌細胞は約一ヶ月で入れ替わります。血液も80日ですべて入れ替わるといわれています。期間の違いは
ありますが、そのほかのすべての細胞に同じことが言えます。

この新しい細胞を、20種類のアミノ酸を10万通りに組み合わせて作っています。

アミノ酸には、体内で作ることのできるアミノ酸が11種類。そして、体内では作ることができないので食事から摂取しなければならないアミノ酸が9種類あります。この体外から摂り入れる必要のある
アミノ酸を必須アミノ酸といいます。

必須アミノ酸・・・バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、トリプトファン、
リジン、メチオニン、スレオニン

非必須アミノ酸・・・アルギニン、グルタミン、プロリン、グリシン、アスパラギン、グルタミン酸、
アスパラギン酸、シスチン、チロシン、セリン、アラニン

人体に備わる4つの防衛システム
人間には外敵から身を守るための免疫のメカニズムが備わっていますが、大きく4つに分けられます。

・皮膚
・消化器官の粘膜
・涙腺、唾液、鼻の粘膜
・細胞の内外の免疫、血液中の免疫

すべて外部からの侵入を遮断するものです。これが免疫が高すぎて過剰になると、アレルギー症状、ぜんそく、リウマチなどとして現れます。

これらは何重にもなっていて、ひとつのシステムが突破されても、さらに次のシステムが攻撃に当たるというようになっています。体の内部には、免疫の主体である白血球が控えているので、たいていは
ここでシャットアウトされます。

十分な免疫力がある人であれば、白血球が必ず退治するので病気にはならないし、なったとしても
回復が早いのです。白血球のおもな原材料はアミノ酸なので、十分にバランスよく20種類のアミノ酸を普段から摂っていれば、免疫力もアップします。

体を激しく鍛えている人は、一見強い体のように思えますが、じつは免疫力が低下していることが多いので要注意。体が疲労しているからです。ですから、体を酷使している人ほど、アミノ酸を充分に摂る必要があります。

白血球のはたらき
白血球は、顆粒球、単球、リンパ球、NK細胞に分類できます。
単球とリンパ球は連係プレーによってウィルスや細菌を退治します。単球はまっさきに敵に当たって
いく突撃隊。白血球はその後ろに控えていて、報告を受けて加勢します。

免疫の主体である白血球は、自律神経の影響も受けています。緊張の神経である交感神経が優位になると、顆粒球が増えて免疫力が低下します。反対に、リラックスの神経ともいえる副交感神経が優位になると、リンパ球が増えて免疫力がアップします。

有酸素運動もその他の健康法も、副交感神経が優位になることによってリンパ球の数が増えて、
その結果、免疫力が高まるのです。

理想のアミノ酸とは
ずば抜けた完成度を持つ、天然アミノ酸は何か知っていますか?
それは母乳です。必要な20種類のアミノ酸のうち、18種類も含まれています。免疫力がまだ充分に発達していない赤ちゃんにとって、最高のものといえます。

私たちも、これに近い食品を摂ることができます。牛乳、卵などがそうです。卵はコレステロールも気になりますが、牛乳は栄養価の高い、本当にオススメの飲み物です。アミノ酸のトリプトファンも含まれていますしね。

私はこれに青汁のケールを混ぜて、朝晩飲んでいます。このケール牛乳こそ、スーパー健康飲料だと思います。

アミノ酸は20種類全部をひとつも不足することなく、摂ることが大切です。そのうえで免疫と深く
かかわっているアミノ酸はアルギニン、グルタミン、ヒスチジンです。
アミノ酸とともに、ミネラルの亜鉛、セレンを摂ると免疫機能はさらに向上します。

野菜には植物性タンパク質が多く含まれているので、必要なアミノ酸が摂取できます。このことからもケール牛乳のパワーがわかりますね。

そのほかアミノ酸が多く摂れる食品としては、かつおだし、海苔、発酵食品(納豆、味噌)といったものがあります。




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