健康生活のアイデア

水と健康

水の大切さ

は平凡なようで、とっても大切なもの。

空気と同じように、がないと人間は生きて
いけないのですから・・・。

ここでは水の神秘を考えてみたいと思います。

人体は水でできている
人の体の約6割は水でできています。このことだけでも、水が人間にとっていかに大切なものかが
分かります。ただし厳密に言うと、男性で約60%、女性で約55%です。女性の水分がやや少ない
のは、脂肪組織が多いため。

もちろんこれは成人の割合で、赤ちゃんだと80%、幼児は70%が水分だといわれています。
太っている人は一見、水分が多いように思われます。しかし実は脂肪には水分量が少ないので、
やせている人のほうが水分が多いのです。

水と人体の深い関わり
水なくしては人間は生きていくことができません。全く水を摂らないと、数日から一週間くらいで死んでしまいます。人間の体のなかは、まるで川のように流動しているので、つねに新しい水を取り入れ、
古い汚れた水を排出しています。地球も常に川が流れ、大気が流動していますが、人間の体の内部も常に変化変化の連続というわけですね。

人間の起源は、もともと海から生まれ出てきたといわれています。その証拠に人間の体液とクラゲの体液を比べてみても、成分の割合に共通点が見られます。さまざまなミネラルが溶け込んでいるのです。
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水を取り込む経路
水はコップから飲むことだけが、取り入れる方法ではありません。食べ物からも多くの水を摂り入れています。野菜、果物はほとんどが水分。その9割以上が水分なのです。大根やナスを食べても、こんなに水分が含まれているのです。

さらに人間の体内でも水は作られています。血液によって運ばれた栄養と酸素が化学反応を起こしてエネルギーを生み出すとき、二酸化炭素と水を生み出すのです。栄養分のなかに含まれている水素が酸素と結びついて水になるのです。

水を排出する経路
人間の体のなかでは常に新陳代謝が行われ、流動し続けていますから、水を取り込むとともに水を
排出する機能も備わっています。取り込む場合と同様に、複数の経路を持っています。

まずは尿。全身の一つ一つの細胞の中には水分が含まれていますが、やがて汚れてきます。そこで古い水分を排出して、新しい水分を取り込む必要があります。古い水分は血液に溶け込んで、腎臓へと流れていきます。腎臓を通るときに、老廃物がこし取られ、ろ過され、きれいになった水分はまた
体内の細胞に戻っていきます。

つまり腎臓は体内の汚れた水をきれいにする浄水装置、フィルターの役目を果たしているのです。
こしとられた老廃物は余分な水分と一緒に、尿として排出されます。ですからオシッコをがまんすると、こしだされた老廃物がたまっていくことができずに、新陳代謝が滞ってきます。そのため大変健康に
よくないといえます。

そのほかに体内から水が出て行く経路としては、汗があります。
人間の体はもともと外気温にあまり影響されないようになっています。水の性質として、あたたまり
にくく、冷めにくいというものがあるため。

しかし、そうはいっても暑いときには体温を一定に保つ機能が備わっています。それが発汗です。
汗が肌を塗らすことによって、気化熱の原理によって、蒸発するときに周囲の熱を奪っていきます。
つまり体の熱を奪っていくので、体温の上昇を抑えられるのです。

吐く息からも水分は排泄されています。このときも気化熱の原理によって体温を下げています。


水の溶け込ます特性
水にはものを溶け込ます作用があります。このため血液中にも水分が含まれ、さまざまな物質が溶け込んでいます。ミネラルウォーターにもさまざまなミネラルが溶け込んでいます。

洗濯においても、水の物質を溶け込ます性質を利用して、汚れを
溶け込ますことできれいにできるのです。

酸性雨が問題になるのも、この性質のためです。雨粒が空気中の窒素酸化物や硫黄酸化物などの気体を溶かし込んでしまうために、問題になっています。
コップに長時間水を入れていると、コップのガラス成分が水に溶け出してしまうというのですから、水の溶かす性質というのは相当なもの。

水のそのほかの特性
水にはそのほかに、同じ濃度になろうとする働きがあります。
濃度の高い水溶液から濃度の低い水溶液へと流れていくという性質です。体内細胞のほとんどは
半透膜でできていますが、これは水の出入りができるような、通り道のある膜です。これによって水が自由に行き来して、体内の浸透圧が調整されています。

ナメクジに塩をかけると溶けるのも、ナメクジの体は半透膜でできていて、濃い塩水のほうに体内の
水分が引き寄せられるため、体内の水が出て行ってしまい、しぼんでしまうのです。

水と健康
水は人間にとって、必要不可欠なものですから不足したら、補わなければなりません。そうしなければ、血液がどろどろになり、血流が滞り、心臓をはじめとして循環器系に負担がかかってしまいます。また、細胞の新陳代謝も鈍って、さまざまな不調の症状が出てきてしまいます。

汗をかいたらすみやかに水分を補給しましょう。のどが渇いてきたときには、すでに血液中の水分はかなり減っているといわれています。ただしいっぺんに大量の水分を飲んでも、吸収される量というのは決まっていて余分な水分は排出されてしまうので、こまめに取ることが大切。あまりに多くの水分を一度に取ってしまうと、体内の大切なミネラルも一緒に出て行ってしまう危険もあります。

汗とともに塩分も出て行きますから、塩分や糖分を含むスポーツドリンクも有効です。しかし、そのままでは糖分が多すぎると指摘する人もいます。ですから、少し薄めて飲むといいかもしれません。

水の飲み方の注意点としては、汗もかかず、運動もしていない人が、水分だけ大量にとると健康に
悪い、ということ。余分な水分は尿や呼気として出て行くだけで、水を飲めば飲むほど新陳代謝が
活発になるように思えますね。

しかし、水分の取りすぎは体温を下げます。体温が下がると自律神経のうちの交感神経が緊張します。このため白血球のうちの顆粒球が増えてしまい、免疫力が落ち、病気にかかりやすくなります。
交感神経が緊張するので、夜も寝つきも悪くなります。
水は、のどが渇いたり、汗をかいたり、運動をしたときに補ってこそ、健康のためになるのです。



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